1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
○山口(那)分科員 その場合に、八号線と十一号線を合わせて効率的な工事運営が望まれるわけでありますけれども、これが十一号線についてはまだ申請も出ていない段階である、八号線は既に申請が出て久しい、この一体的な実現についてはどのようにお考えでしょうか。
○山口(那)分科員 その場合に、八号線と十一号線を合わせて効率的な工事運営が望まれるわけでありますけれども、これが十一号線についてはまだ申請も出ていない段階である、八号線は既に申請が出て久しい、この一体的な実現についてはどのようにお考えでしょうか。
御承知の通りPBXは戦前全国で三百余りの団体において小企業形態の工事業者の方々が工事並びに保守に当つて参つたのでありましたが、昭和十八年の十二月に全国の業者を統合して資材、計画等の一元化を図る目的で日本電話設備会社が創立され、逓信省の監督の下にPBXの工事運営を行なつて参りました。
昭和十八年の十二月に、先ほどのお話にもありましたように、私はその当時のいきさつというものはもちろん知りませんが、全国の業者を統合いたしまして、日本電話設備会社が創立され、資材、計画等の一元化をはかつて、逓信省の監督のもとにPBXの工事運営を行つて来たわけですが、その内容といたしまして、資金の面あるいは設計技術の面について、完全に一元化ができておつたかどうかというと、そうでなかつたようでございます。
そういう実質的になし得るべからざるところの請負金額を以て、ただ安いからそれに請負わしめたというあり方は、官庁の工事運営のあり方として正しくない。こういうことを指摘している。
当時工事運営に独断専横をきわめた人物が、一たび一大不祥事を惹起するや、責任を回避せんとすることは陋劣きわまることで、大切な文化財を託しておいたことは眞に寒心にたえないのであります。日ごろ口癖のように、責任はどんな場合でもとると言いながら、単に免職だけでは事は済まないと思うのであります。 最後に、もう一件奇怪な人事があります。それは五重塔工事主任に大阪より竹原吉助氏を迎えた問題であります。